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2009年7月29日 (水)

0036 ワンダーフェスティバル2009[夏]での展示を終えて

 ワンダーフェスティバル2009[夏]にメイドロボ™、メイドロイド™を展示してまいりました。
 前回2008[冬]での展示から一年半ぶりの展示となり、今回は多数の修正と変更が入っております。
 顔の造形も何度目かの修正が入っており、フレームに関しましては全て新作となっておりります。
 ボディーも、前回までのポリエステルパテの塊による原型そのものから、量産モデルに近い、軟質発泡ウレタンによる柔らかく軽量の素材になっております。

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 今回は午後からのみの展示となりましたが、多くの方に興味を持って頂けました。
 巡回途中に足を止めてご覧になって行かれる方も、沢山いらっしゃいました。
 脚にも外装を作って展示を行おうかと考えておりましたが、時間がとれず断念いたしましたものの、展示の際の皆様の様子を拝見いたしますと、メカニズムが露出している方がより興味を持って頂けたようにも存じます。
 今後のデザインの方向性の参考にいたしたいと存じます。

 ずっと以前から、開発されているとの噂のありました新型サーボモーターでございますが、中々発表がなかったため、それを期待していたメイドロイド™の設計が進まず、しばらく開発が滞っておりました。
 しかし、遂に今年になってKRS-6003HV ICS Red Versionという名で発表され、発売が開始されました。
 それまでは、メイドロイド™のサーボモーターは主にKRS-4014S HV ICS Red Versionを使用して設計を進めておりましたが、このたび新たに発表となったKRS-6003HVはトルクばかりではなく、消費電力、発熱、信頼性、あらゆる面で優れておりましたため、急遽計画を変更いたしまして、既に設計が終わっていた部分もKRS-6003HVを使用して再設計、再制作する事といたしました。
 KRS-6003HVは、オプションパーツとして各種ボトムケースが用意されておりまして、フランジ付きや、ダブルサーボ用に連結できるものもあり、設計製作上でも大変便利でございます。
 新たに作り起こす部品を減らし、既存の部品を多く流用したキットにしたいという趣旨にも適合いたします。
 本来は、最もトルクを必要とする膝と股関節に使用する予定でおりましたが、現状、首と手首以外も、全てKRS-6003HVに変更してございます。
 今回も手指はダミーで展示してございますが、最終的には物をつかめる手指を設計いたします。
 これも、既存のKRS-788HVを使用する予定でございましたが、新たに発表となったKRS-2552HVに仕様変更を行い、再設計する事といたします。

 現0号試作機は、手指と頭部以外は既に全身のフレームが仕上がり、組み立ても終わってございます。
 後は配線を行えば、動作のプログラムに入る事となります。
 現状、身長約150cm、体重約10kg、脚だけで80cm以上あるロボットでございますので、歩行プログラムも大変かと存じます。
 少しずつでも着実に、開発を進めたいと存じます。

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